本田 メキシコ初のフル出場も…ハリル監督ゲンナリの理由

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 パチューカ所属のFW本田圭佑(31)が、メキシコリーグで復調ぶりを強烈にアピールした。

 日本時間15日午前9時開始のモンテレイ戦で移籍後2度目の先発を果たし、初めて90分間フルに走り回ったのである。

 試合は首位相手に0―2の完敗だったが、1トップとしてプレーした前半26分、右からのクロスに好反応。相手CB2人の間をすり抜け、体を投げ出してヘディングシュート。右サイドアタッカーにポジションを変更した後半も、攻守にアグレッシブにプレー。セットプレーのキッカーを務め、味方にアレコレ指示を送るなど「主軸としての風格も出てきた」と現地メディアも高評価だ。

「パチューカの標高は2432メートル。7月中旬に移籍してから高地順化に苦しみ、6日のニュージーランド戦、10日のハイチ戦の欠場も早い段階で決まっていた。パチューカは同時期にオランダ遠征に出掛け、かつてオランダでプレーしていた本田は、メンタル的にもリフレッシュしてメキシコに帰国後、動きが格段に良くなった。本人も手応えバッチリ。上機嫌です」(サッカーライター)

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