米国30球団に質問状 大谷争奪戦“書類選考落ち”はどこだ

公開日: 更新日:

 本人は「自分は足りない部分の方が多い。もっと磨きたいし、そういう環境に自分を置きたい。そこに適している球団に行きたい」と言っている。

 日本ハムがそうだったように、二刀流を成し遂げるための育成環境や具体的なプランがあるかどうかがカギを握るのだ。

 では、今回の書類段階で大谷側に振るい落とされそうな球団はどこか。

 GMが「片方だけでも大変なのに困難を伴う」と発言したというナショナルズとパイレーツは難しくなった。「目先の結果を重視せざるを得ない球団も脱落する」と、球界関係者がこう続ける。

「ファンやマスコミが熱狂的で、常に勝利を義務付けられるヤンキース、レッドソックス、ドジャースあたりは、『勝つため』に早い段階で投手専念を打診されるリスクがある。また、先発投手がコマ不足で戦力不足に悩む球団も、1年目から投手として活躍してもらいたいと考える。ツインズ、マーリンズ、タイガース、ホワイトソックスなどは、大谷を打者として起用する余裕がない」

 脱落必至の球団は少なくなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議