楽天“第3捕手”岡島 嶋と足立からスタメン奪取の現実味

公開日: 更新日:

 岡島豪郎(28)が2014年以来のマスク姿で躍動した。

 昨14日の練習試合で「1番・捕手」として出場。先発の森を好リードし、ヒットも放った。

 楽天はベンチ入り捕手を2人だけにする構想があり、正捕手は嶋、2番手は足立が濃厚といわれている。しかし2人では、故障など何かあった時が怖い。そのため、13年まで捕手だった岡島が昨秋からマスクをかぶり、「3番手」として万が一に備えるという策を取っている。

 岡島のウリは打撃。14年には打率.283の成績を残し、昨季も打順が不安定な中、.260。岡島が「打てる捕手」として頭角を現せば、空いた左翼で若手を競わせられる。

 岡島自身は「外野手として勝負したい」と話しているが、まさかのウルトラCもありそうだ。

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