当時を知るエ軍指揮官 大谷に「バレンズエラ2世」の予感

公開日: 更新日:

 大谷は日本から海を渡って1年目。バレンズエラ同様、メジャーではひよっ子が投げて2勝、打って打率.333、3本塁打、11打点。投打にわたる活躍で、チームの成績を押し上げている。

 メジャーで本格的な二刀流は、かのベーブ・ルース以来、実に約100年ぶり。その活躍はすでにロスだけでなく、全米中で評価されている。今のペースで投打ともにチームの勝利に貢献、エンゼルスをプレーオフに導き、2002年以来、16年ぶりの世界一に押し上げようものなら、それこそ81年のバレンズエラのフィーバー以上の騒ぎになるに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド