エンゼルス大谷はもう丸裸? 覇者アストロズ打線の破壊力

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 エンゼルス・大谷翔平(23)の次回登板が、24日(日本時間25日午前9時10分)、敵地ヒューストンで行われるアストロズ戦に決まった。22日(日本時間23日)、ソーシア監督が明らかにした。

 アストロズは昨年のワールドシリーズ覇者。22日現在、2位のエンゼルスに1.5ゲーム差をつけてア・リーグ西地区首位を走っている。目下6連勝中。ここ6試合で計47得点、1試合平均7.8得点と打線が活発なチームだ。

野球は点取りゲームです。いかにして相手より点を多く取るかが勝敗に直接結び付く」と話すルーノウGMのもと、出塁率に長打率を加えた「OPS」という数値を重要視している。

■レッドソックス以上の破壊力

 大谷は前回登板のレッドソックス戦で2回を投げ、本塁打を含む4安打3失点と打ち込まれ、初黒星を喫したが、「アストロズ打線は前回のレッドソックス以上に迫力があります」と、スポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「1番から9番まで一発があって、特に中軸は強力です。3番のコレアと4番のレディックは右投手からそれぞれ4本ずつ本塁打を打っている。大谷は前回のレッドソックス戦でスプリットが決まらず、カウントを取りにいくストレートを狙い打たれた。アストロズ打線もストレートにはめっぽう強いだけに、スプリット、もしくはスライダーがコースに決まらないようだと苦労する可能性が高い。アストロズはデータ野球が徹底され、チームとして綿密に大谷対策を練ってくるはず。当日の調子によって狙い球を絞り、甘いボールを長打にするポテンシャルを各打者が持ち合わせています」

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