初の交流戦で代打凡退も 大谷に“球場最長弾”更新チャンス
クアーズフィールドは標高1600メートルに位置し、通称「マイルハイ」。気圧が低く空気抵抗が少ないため、打球がよく飛ぶ球場として知られる。極端に打者有利で、投手泣かせの球場だ。
球場の特徴に加えて、大谷が対峙することになるロッキーズはリリーフ陣が脆弱。ここまで被本塁打「12」はナ・リーグ15球団中6番目に多い数字だ。
同球場での最長記録は16年にマーリンズ・スタントン(現ヤンキース)が放った504フィート(約154メートル)。スタントン超えはともかく、大谷はロッキーズ・ストーリーが放った今季最長の141メートルを塗り替えるかもしれない。