全米女子プロ選手権 畑岡は足踏みパープレーもV圏はキープ

公開日: 更新日:

【全米女子プロ選手権】

 大会2日目は時折強い南風が吹いてグリーンが乾きだすと、前日と違ってボールは止まりにくく、転がりは高速になった。

 メジャーらしくタフなコースに変わり、選手を苦しめた。

 トップとの差を縮めたかった3アンダー10位タイ発進の畑岡奈紗(19)もスコアを伸ばすことができなかった。

 この日は1番で2打目をピンそば50センチにつけて、2日連続の“おはようバーディー”がきた。ところが、直後の2番はティーショットを右ラフに曲げると、2打目はガードバンカーへ。脱出は3メートルに寄せたが、パーパットがカップにけられてボギー。3番パー3はティーショットをピンそばにピタリとつけて楽々とバーディーを奪った。アイアンは好調だったが、ドライバーとパターに不安要素が出始めていた。

 その後は5番ボギー、7番バーディーとチグハグなプレーが続いてターン。

 後半は12番で2メートルのパーパットを決められず、17番パー3では3パットボギーとスコアを崩す一方だったが、上がり18番で4メートルのバーディーパットを入れてパープレーでホールアウトした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点