全米女子プロ選手権 畑岡は足踏みパープレーもV圏はキープ
【全米女子プロ選手権】
大会2日目は時折強い南風が吹いてグリーンが乾きだすと、前日と違ってボールは止まりにくく、転がりは高速になった。
メジャーらしくタフなコースに変わり、選手を苦しめた。
トップとの差を縮めたかった3アンダー10位タイ発進の畑岡奈紗(19)もスコアを伸ばすことができなかった。
この日は1番で2打目をピンそば50センチにつけて、2日連続の“おはようバーディー”がきた。ところが、直後の2番はティーショットを右ラフに曲げると、2打目はガードバンカーへ。脱出は3メートルに寄せたが、パーパットがカップにけられてボギー。3番パー3はティーショットをピンそばにピタリとつけて楽々とバーディーを奪った。アイアンは好調だったが、ドライバーとパターに不安要素が出始めていた。
その後は5番ボギー、7番バーディーとチグハグなプレーが続いてターン。
後半は12番で2メートルのパーパットを決められず、17番パー3では3パットボギーとスコアを崩す一方だったが、上がり18番で4メートルのバーディーパットを入れてパープレーでホールアウトした。