“緩衝材”新井貴浩の引退で…V3広島の来季に早くも懸念材料
5日の引退発表からナインの合言葉は「新井さんのために」となったが、「新井ショック」の影響なのか、そこからチームは3年ぶりの6連敗。存在の大きさを認識していた鈴木球団本部長は引退の意思を聞いた後も再三にわたって慰留していたという。
「ポスト新井」となりそうなのはチーム最年長となる石原慶幸(39)か、選手会長の会沢翼(30)か。いずれにしろ、絶対的な“緩衝材”がいなくなるのはチームにとって大きな痛手に違いない。