金農元監督が吐露…吉田輝星には「大学進学を勧めたい」

公開日: 更新日:

■「落ちる球」の重要性

 ――U18は甲子園までの疲労の蓄積もあったとはいえ、国体の常葉大菊川戦では自己最速の152キロをマークしました。甲子園以降の結果を見ても、評価は変わりませんか?

「大きくは変わっていません。本当の実力はどうなのか。実際のところ、プロが見た評価はどうなのか。本当にゴーサインを出せるのか。投球の生命線であるストレートが大事なのは当然です。スライダーにはキレがあるとはいっても、問題は落ちる球ですよね」

 ――U18の際にはチームメートからチェンジアップを教わり、試合でも投げていました。

「ええ。プロで活躍するためには、チェンジアップやフォークなど落ちる球を習得して、磨きをかけることが大事だと思っています。今後、どんなステップを踏むのがベストなのか。大学に進学することになれば、4年後には即戦力投手としてどうなのか、というところで判断されるわけですから」

 プロ志望届の締め切りは11日。進路は近日中に決まる――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”