大谷に頼れる先輩 エ軍加入“TJ手術成功”右腕リハビリ秘話

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「さすがに7カ月間も投球から遠ざかって気が狂いそうになったが、肘を使わず、休ませられたのはよかった」と本人が振り返ったように、メジャー復帰した15年は13勝(8敗。防御率2・71)をマークしてカムバック賞を受賞した。

 ハービーは単にリハビリに時間を費やしただけでなく、ピアノやギターといった楽器演奏を取り入れるなど工夫したことも、復帰後の好結果につながった。

 15年以降、リハビリに時間をかける投手は増えていて、同じ速球派の大谷も再来年の二刀流復帰に向け、ハービーの存在は生きた教材になる。来季、同僚になれば、リハビリに関して気軽に相談できるだけに、クラブハウスでは執刀医以上に頼れる存在になりそうだ。

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