イチローの元同僚ボーアがエ軍入り 大谷に弟子入り志願も
大谷翔平(24)が所属するエンゼルスが、フィリーズからFAになっていたジャスティン・ボーア内野手(30)を獲得した。
今季は打率2割2分7厘ながら、20本塁打を放ったボーアは来季、右膝手術明けのプホルス内野手と一塁で併用される見込みだ。
このボーアはマーリンズ時代に同僚だったイチロー(現マリナーズ)を尊敬しており、17年オフにはわざわざ神戸での自主トレに参加した。
ボーアは向上心が旺盛で、イチローを師と仰ぐのも単にメジャーで実績を残しているからではなく、野球に取り組む真摯な姿勢に感銘を受けたからだそうだ。
レベルアップには、どこまでも貪欲だ。マーリンズ時代には、イチローはもちろん、若手選手に自らアドバイスを求めたという。
ボーアが来季、二刀流大谷の調整法を目の当たりにすれば、興味が湧いて当然だ。同じ左打ちでもあるだけに、特大の一発を放つ大谷から技術を盗もうと、ベンチやクラブハウスで質問攻めにするに違いない。