法大野球部監督に暴力指導発覚 バットで殴打し腹パンチも

公開日: 更新日:

 日本学生野球協会の内藤雅之事務局長に聞くと、「1週間ほど前、『監督が暴力を振るっている』といった内容の投書は来ました」と外部通報があった事実を認めたうえで、「被害者だという人の名前が5人くらい書いてありましたが、具体的なケガの内容は書いていませんでした。今はその事実確認を法政大へお願いして、報告書をお待ちしている段階。問題が事実であれば、審査室会議という第三者委員会の場で処分を決めると規則で決まっていますので、最終的にはそこで決まります。前回の真木助監督のときと(手続きの流れは)同じです」。

 法大野球部の神谷部長は「大学の広報課に問い合わせてください」。すると同大学の広報課は、次のように回答した。

「そのような告発が大学と日本学生野球協会にあったことは認識している。大学に対して日本学生野球協会から事実確認の依頼がきたため、調査のうえ報告する予定である。現在、保健体育センターや野球部が、事実確認のために、当事者に対して聞き取り調査中である」

 調査結果によっては、法大野球部の歴史にいよいよ傷がつくことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」