楽天・則本が右肘手術も “ケガの功名”で20年2大目標実現へ

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「則本は来年の東京五輪出場へかなり強い意欲を見せている。さらには、早ければ同年オフにはポスティングによるメジャー挑戦も噂されている。むしろ、今年しっかり休んで疲労が軽減されれば、来季はよりよいパフォーマンスを発揮できる可能性が高い。手術の影響はゼロではないにせよ、メジャー挑戦を断念せざるを得なくなるとか、メジャーの評価が大幅に落ちるというものでもない。ヤンキースの田中将大はメジャー1年目の14年に右肘の靱帯を損傷したが、ヤンキースは楽天時代から肘の不安を把握していた。ドジャース前田健太もメディカルチェックで肘の問題が発覚し、8年契約で最低保障年俸は3億6000万円に抑えられたが、しっかり結果を残しています」

 東京五輪とメジャー挑戦、この2大目標を実現するためにも、不安は早いうちに取り除いておいた方がいい。チームには痛手でも、本人にとって手術が「ケガの功名」になる可能性は高い。

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