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都並敏史ブリオベッカ浦安TD

1961年8月14日、東京・世田谷区生まれ。読売クラブ/東京V、福岡、平塚(現・湘南)でプレー。98年に現役引退。東京Vコーチ、仙台、C大阪、横浜FCで監督を歴任。現在は関東リーグ1部・浦安のテクニカルディレクター兼守備コーチ。日本代表Aマッチ78試合出場2得点。

どんな状況下でも常にベストを尽くすのが信条

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 関東1部・ブリオベッカ浦安を率いる都並敏史監督(57)にとって、今季2戦目となる13日の東京23FC戦(午後3時30分キックオフ)は、待ちに待った試合である。ホーム開幕戦を心待ちにしていた地元サポーターに「勝利をプレゼントしたい!」と意気込んでいるからだ。そんな都並監督に「10年ぶりの監督業」について聞いた――。

 ――チーム強化にテストマッチは欠かせません。相手は大学のサッカー部が多いようですが、1月に松本、2月にYSCC横浜、3月には栃木、柏とJクラブと対戦。関東リーグ所属のチームにしては恵まれています。

「栃木の田坂監督は平塚時代のチームメート。柏のネルシーニョ監督は東京V時代の監督。井原ヘッドコーチは日本代表で長く一緒にプレーした仲です。こうした〈ご縁〉を大事にしながら、頭を下げて試合をお願いしています。ウチはJ1から数えて<5部>リーグですからね。普通は“弱いチーム”とは対戦してくれません。感謝しています。手土産を持参することもあります(笑い)」

 ――どういった?

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