打高投低はっきり…コロナリスクで“投手受難”のシーズンに

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 ただでさえ調整期間が短い上に、感染によるリスクも大きい。球界では、「今年の先発は、規定投球回に到達できる投手は一握りではないか」との声すらある。

 そうなると、必然的に来季年俸の問題に直結する。公式戦の縮小により各球団の収益が大幅に減るのは確実だ。高給取りがまともな成績を残すことができなければ、当然、大減俸を迫られることになる。

 今季が単年契約か、もしくは契約最終年を迎えるとみられる高年俸投手は、巨人菅野(6・5億円)、DeNA山崎(3・5億円)、ソフトバンク千賀(3億円)、楽天岸(3億円)といったところ。メジャー挑戦を視野に入れている投手が多いのも興味深いが、よほどいい成績を挙げない限り、オフに涙をのむことになるかもしれない。

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