“高給取り”G菅野 コロナ禍で「年俸10億円」に生じた狂い

公開日: 更新日:

 巨人菅野智之(30)が5日、ジャイアンツ球場で3日連続ブルペン入り。この日は捕手を座らせて40球を投げ込んだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、開幕が再々延期となり、巨人は現在、全選手が自主練習期間となっている。6月以降となる見込みの「開幕」投手はすでに決定済み。難しい調整を強いられる中、「コロナ禍の影響を最も受けるのはこのエースかもしれない」とさる球界関係者がこう言うのだ。

「前日4日にテレビのスポーツ番組で『知らない世界が見えてくるかもしれない領域』として『20勝』を今季の目標に設定していた。年俸が6億5000万円に上がった昨年の契約更改の席では『(日本でも)将来的に10億円をもらう選手がいてもおかしくない』とブチ上げたでしょう。それが、通常の143の試合数が減るようなら、20勝は厳しい。数年先の年俸10億円到達にしたって、試合数減で球団の収入が大幅に減少することで、仮にまずまずの成績を残したとしても、日本球界ナンバーワン年俸の6億5000万円は、真っ先に削減の対象になることが予想されます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット