日ハム清宮が2試合連続「代打」で活躍 栗山監督にアピール

公開日: 更新日:

「代打が板についてきた」とは言われたくないだろう。

 日本ハムの清宮は27日のオリックス戦に6点差の九回に代打で登場。5号2ランを右中間スタンドに運び、敗色濃厚のベンチを沸かせた。前日は3点を追う九回、1死満塁で代打で起用され、同点適時二塁打でゲームを振り出しに戻し、延長十回の逆転勝ちにつなげた。

 このところ、相手先発が左腕の時はスタメンを外されているが、代打で期待に応えれば栗山監督の起用法も変わってくるのではないか。

 ちなみに、2年連続7本塁打の昨季は81試合に出場。打率・204、33打点。今季はここまで65試合で同・196、5本塁打、17打点。残り34試合。どうにか昨年の数字はクリアしたいはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド