原巨人トレード放出“次の大物”は？田口麗斗電撃移籍の波紋

原監督（右）と談笑しながら巨人の練習を視察する長嶋茂雄終身名誉監督（Ｃ）共同通信社

　原監督は小林に思い入れがある。４年ぶりに出場が１００試合を切った２０１９年オフ、「彼の働きからすれば安い」と鶴の一声。すると、年俸が６０００万円から一気に１億円に上がった。裏を返せば、能力を高く買っているだけに、生かし切れない現状に歯がゆさも感じている。小林の運命も原監督の胸三寸といえそうだ。

　２日、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督（８５）が、一軍の全体練習が行われた東京ドームを訪問し、ナインを激励した。