“打撃音痴”ダルがカーショーから学ぶべきは「打席の粘り」
ダルは正妻の助言通り、打席での意識を変えた方がいいのではないか。今季開幕前に「リーグ屈指」と持ち上げられた打線は現時点で不発。今年2月に14年総額360億円の大型契約を結んだ若き主砲タティスJr内野手(22)が開幕早々、左肩を痛めて離脱したこともあり、チーム打率・231はリーグ8位と振るわない(総得点75は同9位)。
開幕投手を務めたダルはローテの関係から、今後も相手のエース級と投げ合う可能性がある。打線の援護が期待しにくい以上、チームと自身の白星をつかむためにも、せめてカーショーのように打席で粘って後続につなげる姿勢が求められる。