乳児入国めぐり五輪組織委が泥縄対応…女性アスリート怒り収まらず“言ったもん勝ち”の様相に

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 組織委が「母の乱」で一転した。

 東京五輪組織委員会が「授乳を必要とする乳児に限り、日本への入国を認める」方針を表明。ロイター通信の取材に答えた。新型コロナウイルス対策の一環で、選手には家族の同行を禁じ、乳児も例外なく入国不可としていたが、先月30日に「必要に応じて子供を日本に同行できることを確認した」とこれまでの方針を撤回。国際オリンピック委員会(IOC)もこれを支持した。

 背景には海外アスリートによる相次ぐ反論がある。

 今年3月に娘を出産したカナダのバスケットボール女子代表キム・ゴーシェはインスタグラムの動画でこう訴えた。

「今、私は母乳育児の母親になるか、オリンピックのアスリートになるかの選択を迫られている。両方を手に入れることはできません。東京は、友人も家族も、例外なく認めないと言っています」

■欠陥だらけの「バブル」にまた大きな“穴”が

 昨年5月に娘を出産した米国サッカー女子代表のアレックス・モーガンはコロナ対策での入国制限に「女性アスリートの乳幼児には適用されるべきではない」と抗議。米国マラソン代表アリフィン・トゥリアムクも今年1月に誕生した娘不在の大会は「想像できない」と漏らしたという。

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