【バスケ女子】初の決勝進出の裏に3Pシュート戦術とWNBA仕込み渡嘉敷の“鬼軍曹”ゲキ
女子バスケットボール日本代表の快進撃が止まらない。最新世界ランキング2位の日本が、準決勝で同5位のフランスを87-71で下し、初の決勝進出を決めた。
司令塔・町田瑠唯(28)の18アシストも五輪新記録。これまで1976年モントリオール五輪での5位が最高だった日本は、8日の決勝で世界1位の米国に挑む。
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大会前の下馬評では1次リーグ突破が精いっぱいだった。快進撃の要因は3Pシュートの精度の高さだ。林(50.0%)、宮沢(45.2%)、本橋(38.5%)らの主力が高い確率で3点稼いでいることから、チームの3Pシュート成功率40.9%は12チーム中トップだ(記録は準決勝終了時)。
平均身長が176センチと低い日本は、長身揃いの相手にロングシュートを沈めて勝ち上がってきたのだ。