著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

日本の女子プロはやはり「井の中の蛙」か…全英女子OPのリンクスに誰も歯が立たず

公開日: 更新日:

 今年の女子メジャー最終戦「全英女子オープン」は、スコットランドのカーヌスティGLで行われた。日本ツアーからは4選手(米女子ツアー資格の畑岡奈紗笹生優花とアマ梶谷翼の日本人選手を除く)が出場し、青木瀬令奈原英莉花は予選落ち。決勝に残った古江彩佳の通算5アンダー・20位が最高位で、渋野日向子は同1アンダー・34位と優勝争いにはほど遠い成績だった。

 全英会場は海沿いのリンクスコースで行われることが多い。ポットバンカーや硬いフェアウエーなどコースがタフなうえ、目まぐるしく変わる風、雨、寒さなど厳しい自然との闘いでもある。

 だが今年は4日間とも天候は穏やかで、日本人プロには戦いやすかったはずだ。しかし、リンクスに歯が立たなかった。

 日本を代表する原英莉花は昨年、2つの国内メジャータイトルを獲得しているが、本場メジャーでは予選すら通らない。

 なぜか?

 ゴルフネットワークに出演した北田瑠衣と岡本綾子の指摘にうなずいた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動