筒香くん、人に言えない苦労があったんだね…メジャー3球団目のパイレーツで本塁打量産
筒香が突然打ち出した。めでたい。喜怒哀楽を表情に出さず、黙々、淡々、コツコツ、打っても打たなくても同じ表情、同じ顔、ねえねえ筒香くん、今何考えてるの? ひとつどう? とガムでも差し出そうが、「いえ要りません」と小さく拒否されて、「あ、そうだ、どんな女性が好み?」とかつまんねえこと思わず聞いても絶対に返事しそうもない雰囲気だしな。
いきいき、はつらつの大谷翔平の対極にいるような。打っても「チームに貢献できるよう頑張るだけ」で、もうちょっと気の利いた対応はできませんかね? という、この、なんか、木で鼻をくくるような感じ?(で、木で鼻をくくるようなって、どんな感じなんだか知らんのでもどかしいのだが)
メジャーに挑戦する前はそれでも割とブイブイ言わせてたよな。「子どもたちへの野球の教え方が違うと思う!」とか、ガッシリした野球論のもとに勇躍海を渡ったのに、レイズ、ドジャース、と使い回されて、要求されるのは長打か? 単打か? 守備か? 走力か? どれも「自分の野球理論と照らして、えっと、どうしょっかな??」と腰が据わる前に気が付けばシーズン残り1カ月。どうにかパイレーツに拾われ、バット振ったらア~ラ不思議。筒香くんったら打ち出の小づちだね。