渋野日向子は3オーバー111位Tと大幅出遅れ…「マレット型」へのパット変更が初日はアダに
【アムンディ・エビアン選手権】第1日
昨年大会4位の古江彩佳(22)が8アンダー単独首位に立ち、初出場の西村優菜(21)が5アンダー5位タイと日本勢が大健闘した初日。渋野日向子(23)は1バーディー、4ボギーの74の3オーバー111位タイと大きく出遅れた。
会場は距離が短く、好スコアが続出したなかで、渋野は「パットもショットも思うように打てなかった」と振り返った。
気になるのがパター変更だ。ここ4年間はピン型を使用し、2019年には全英女子オープンなど5勝を挙げて、日本女子ツアー賞金ランク2位に輝いた。この年は平均パット数ランクは2位とグリーン上では強気のパッティングが際立ったが、LPGAツアー本格参戦の今季は平均パット数114位と苦戦している。米国は地域によって芝が違い、ボールの転がりは会場によって変わるため戸惑っている。
そして今週からマレット型に替えた。
そもそもピン型、マレット型は何が違うのか。