クビになった筒香がなぜモテる? 今度は強豪ブルージェイズとマイナー契約、その秘密は…
4球団目の新天地が決まった。
パイレーツからFAになっていた筒香嘉智(30)がブルージェイズとマイナー契約を結んだ。
今季は腰痛で負傷者リスト入りするなど、50試合で打率.171、2本塁打。今月5日に自由契約となっていた。
■プレーオフ進出圏内の強豪チームに拾われた
パイレーツといえば昨季まで3年連続地区最下位。今季もレッズと最下位争いをしている。そんなメジャーでも底辺に位置する球団をお払い箱になった選手が、あろうことかプレーオフ進出圏内の強豪チームに拾われたのだ。
2019年オフ、ポスティングシステムでメジャー挑戦した筒香に対し、2年総額約16億円を積んで獲得したのはア・リーグ東地区の強豪で、毎年のようにプレーオフ進出争いをするレイズだった。そのレイズで結果を残せなかった筒香を、金銭トレードで獲得したのはこれまた強豪で、一昨年まで8年連続地区優勝したドジャースだ。
そして今回、筒香を獲得したのはプレーオフ進出を目指すブルージェイズ。マイナー契約ながら、この時期の獲得は明らかにプレーオフも見据えた補強に他ならない。