陸上のウサイン・ボルト氏が16億円の詐欺被害に…投資会社に返還要求
投資詐欺の被害に遭った五輪の陸上男子短距離で通算8個の金メダルを獲得したウサイン・ボルト(36・ジャマイカ)の損失額が明らかになった。
ボルトの弁護士を務めるリントン・ゴードン氏が地元メディアの取材に明かしたところによれば、母国ジャマイカの投資会社に預けた1270万ドル(約16億4000万円)余りをだまし取られた可能性があるという。
弁護士によると、昨年10月末時点で投資会社の口座に約1275万ドルの残高がありながら、今月11日に約1万2000ドル(約150万円)まで減っていた。ボルト氏側は資金の返還を求めて投資会社を訴える準備を進めている。