大谷翔平がSNSで自主トレ公開 仕上がり順調すぎるがゆえにつのる「指マメ」の不安
大谷によれば、球速が出ている時ほど、マメができやすいという。指にボールがかかり過ぎて摩擦が生じるからだ。
仮にWBCで、球数制限が1次ラウンドの65球から80球以上に緩和される準々決勝以降でも起用されれば、一発勝負で負ければ後がないだけにボールを持つ指先により力みが生じるのは避けられない。160キロ超の直球を投げれば投げるほど、指への負担が増して致命傷になりかねないのだ。
昨季、マメで降板した翌日はDHとして出場したが、代表の栗山監督もメジャーのレギュラーシーズン開幕を前に無理はさせられない。マメができれば、エ軍のミナシアンGMが栗山監督に電話して大谷の起用に待ったをかけるかもしれない。
侍ジャパンの命運は大谷の指先にかかっている。