松山英樹3オーバー35位T決勝R進出も…一進一退の“首の爆弾”が選手寿命を縮めることも

公開日: 更新日:

 ところが、だ。先週のAT&Tバイロン・ネルソンに出場すると初日は66の好スコアで17位につけ、2日目以降も67、70、66。通算15アンダーの23位だった。

「これは褒められた話ではない」と、冒頭の関係者が続ける。

「松山の首痛は明らかに慢性化している。いわば、だましだましのプレーを続けているわけです。フルスイングできないとか、いつもと違う箇所が痛むとか、痛み具合などを考えて欠場や棄権を判断しているのだろうが、腰痛持ちの人と同じように、まったく痛みが気にならずにプレーできる日もあるから厄介なのです。先週の試合みたいに60台のスコアを連発することもあるし、マスターズも3日目までは悪いゴルフではなかった。だから長期間戦列を離れて根本的に治療をするという決断ができない。結果的に選手寿命を縮めることになりかねません」

 いつまでも首痛と「お友達」になっていてはメジャー2冠目は望めない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末