井岡一翔に浮上する「2度目」の海外挑戦…大麻成分検出めぐるJBCの対応に不満を露わ

公開日: 更新日:

 井岡は2020年にもドーピング検査で大麻成分が検出されている。この際は、井岡の尿検体をJBC関係者が自宅の冷蔵庫で保管していたことなど杜撰な管理体制が発覚して問題となり、結果的に井岡は「潔白、処分なし」となった。

「井岡陣営と、前回のそのドーピング騒動で謝罪に追い込まれたJBCは過去に井岡が左腕に施す入れ墨の対応を巡っても対立した。今回も陣営が不信感を露わにしたように、信頼関係は壊れている。2度目のドーピング問題で、ネット上には井岡を擁護する意見がほとんどないのも事実。日本ではいよいよボクシングに集中しにくい環境になったのは確かで、海外に拠点を移すという選択肢も出てくる。井岡は18年に一度、海外プロモーターと契約した経験がありますから」(関係者)

 24日のタイトルマッチは、良くも悪くも大きな注目を集めることになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情