井岡一翔に浮上する「2度目」の海外挑戦…大麻成分検出めぐるJBCの対応に不満を露わ

公開日: 更新日:

 井岡は2020年にもドーピング検査で大麻成分が検出されている。この際は、井岡の尿検体をJBC関係者が自宅の冷蔵庫で保管していたことなど杜撰な管理体制が発覚して問題となり、結果的に井岡は「潔白、処分なし」となった。

「井岡陣営と、前回のそのドーピング騒動で謝罪に追い込まれたJBCは過去に井岡が左腕に施す入れ墨の対応を巡っても対立した。今回も陣営が不信感を露わにしたように、信頼関係は壊れている。2度目のドーピング問題で、ネット上には井岡を擁護する意見がほとんどないのも事実。日本ではいよいよボクシングに集中しにくい環境になったのは確かで、海外に拠点を移すという選択肢も出てくる。井岡は18年に一度、海外プロモーターと契約した経験がありますから」(関係者)

 24日のタイトルマッチは、良くも悪くも大きな注目を集めることになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末