阪神・岡田監督は余裕かそれとも…DeNA3連戦の初戦「負けてもええやんか」仰天発言の真意
「監督自らそんなことを言ってしまうと、接戦になった時、選手も『今日は負けてもいいみたいだし……』と思ってしまうこともある。ただ、岡田監督の気持ちもわかる。今の阪神は一時期の勢いがなく、投打が噛み合っていない。かといって、まだ6月なのでムチを入れるには早すぎる。『平常心は崩さない』というメッセージ、あるいは強がり……さまざまな思いが、岡田監督に『今日は負けてもいい』と言わせたのではないか」
岡田監督は「来週の6連戦の投手から考えた」と言っていた。首位攻防戦だからといって、後先考えずに投手をつぎ込むのは愚の骨頂ということだろう。
この日、ビーズリーは3回2失点で初黒星。打線は今永に9回1失点で完敗した。
首位攻防戦初戦を落とし、彼我の差は1.5ゲーム。いまは我慢の時期ということか。