阪神・岡田監督は余裕かそれとも…DeNA3連戦の初戦「負けてもええやんか」仰天発言の真意
「本心はどうあれ、監督が口にするのはあまり良くないとは思いますが……」
こう話すのは名球会会員の評論家、山崎裕之氏だ。
23日に再開されたリーグ戦で、いきなり阪神対DeNAの首位攻防戦となったセ。波紋を呼んでいるのが22日に発した阪神・岡田監督の言葉だ。
首位を走る阪神だが、交流戦で7勝10敗1分けの10位と苦戦。最大6.5ゲーム差と突き放していたDeNAに、交流戦を経て2.5差と迫られた。
そんな中、岡田監督は22日、DeNAとの3連戦について聞かれると「(初戦は)負けてもええやんか」と仰天発言。「なんでガーンといかなあかんねん。(初戦先発は)ビーズリーやで」と続けた。
新助っ人のビーズリー(27)は主に中継ぎで活躍。16日のソフトバンク戦で初先発して4回1失点だったものの、相手先発はエースの今永。指揮官の言うことはもっとも、分が悪いのは事実だが……。
冒頭の山崎氏が言う。