四国IL徳島“最速164キロ”の右腕ドミニカン「ロドルフォ・マルティネス」の正体

公開日: 更新日:

「タイミングが悪かったのかなと思います。入団して間もない時期に12球団ほぼすべての編成担当の方が視察に来てくれた。しかし、彼の状態は本調子でなく、最速は158キロほどでした。状態が上がってきたのは暑くなってきた夏前で、164キロを出したのもこの頃。ただその時には、各球団の編成担当がチェックを終えていました」

 独立リーグの球団は選手をNPBに送り出すことが重要。徳島には、今秋ドラフト候補の最速157キロ右腕・椎葉が在籍している。椎葉の登板日にはスカウトが集まるため、そのタイミングでマルティネスを起用したという。外国人選手はドラフト対象外だが、球団内で情報共有されることを見込んでのことだ。

「秋季キャンプには複数のNPB球団から(テストの)声がかかると思っていますし、キャンプに呼んでも絶対に損はしないはず」(岡本監督)

 果たして、NPBのユニホームに袖を通せるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 5

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  1. 6

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 7

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 8

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  4. 9

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由

  5. 10

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ