巨人初の2年連続Bクラスで終戦、オーナーも意味深発言…それでも原監督がクビにならない根拠

公開日: 更新日:

 巨人の山口寿一オーナー(66)が原辰徳監督(65)の去就について明言を避けた。

 29日に都内で行われた12球団オーナー会議に出席。その後、取材に応じた。ここまで139試合で68勝69敗2分けで4位に沈むチームの戦いぶりについて「誠に厳しい。ペナントの奪回ということを目標にして今シーズンはスタートしたけれども、優勝争いに絡むこともできなかった。ファンのみなさんには大変申し訳ないシーズンになってしまった」と謝罪。来季が3年契約最終年となる原監督の去就に注目が集まるが、「来季のことは真剣に考えないといけない。(あと1年残る3年)契約についてどう考えるかも含めて、真剣に考える必要があるだろう」と意味深なコメントを残した。

「続投が決まっていれば言えるはずなのに、あの言い方だと解任か……。でも次が聞こえてこないよな……」

 と、ザワつく報道陣。その数時間後には、横浜スタジアムでのナイターで、3位DeNA阪神に勝利し、巨人のCS進出の可能性が完全消滅。原監督は同一監督による2年連続Bクラスという球団史上初の屈辱にまみれることになった。

 だが、さる巨人OBがこう首を横に振る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  4. 4

    優勝の祝儀で5000万円も タニマチに頼る“ごっつぁん体質”

  5. 5

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  1. 6

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  2. 7

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」

  3. 8

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 9

    広末涼子とNHK朝ドラの奇妙な符合…高知がテーマ「あんぱん」「らんまん」放送中に騒動勃発の間の悪さ

  5. 10

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性