坂本勇人が三塁配転後に打ちまくり…巨人はベテラン一掃の絶好機、首が寒くなる選手の名前
巨人の坂本勇人(34)が18日のヤクルト戦で2度の勝ち越し打を放ち、CS争いに踏みとどまった。
■2本の勝ち越し打でリーグ7位浮上
1-1の六回2死二塁から山野の141キロ速球を右中間に打ち返せば、2-2の八回2死二塁では星からレフトオーバーの適時二塁打。チームは延長十二回の末にサヨナラ勝ちし、原辰徳監督(65)は「やっぱり中心選手が打ってくれると点が入るね」と笑顔である。
今季は右太もも裏肉離れで1カ月離脱した時期があり、17日に規定打席に到達。この日は2安打で打率を.290とし、リーグ7位に浮上した。
故障がちな肉体への負担軽減のため、7日のヤクルト戦から本職の遊撃ではなく、三塁へ回っている。すると、以降は打率.343と急上昇。これで「不要論」が噴出する選手が出てきた。
さる球界関係者がこう言った。
「坂本が三塁に固定されれば、一塁には主砲の岡本和真(27)や若手有望株の秋広優人(21)が回ることになる。この日こそスタメン出場だったが、一塁が本職の中田翔(34)がはじき出されそうなんです」