7月にロッテ入り石川慎吾が覚醒! 巨人で不発に終わった“ダイナマイト”が爆発した背景

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「右打者の石川は、巨人ではあくまで対左投手要員。二軍では右投手も打っていましたが、一軍では右投手の際は打席に立たせてもらえなかった。しかも、肝心の左投手相手に昨年は打率.217、一昨年も.200と結果を残せず、原監督の構想から外れた。石川は豪快な打撃がウリで、ファンから『ダイナマイト慎吾』の愛称で親しまれているが、メンタル面に課題がある。巨人では、左を打たないと一軍に残れないと、過度な重圧を感じていたと思う。でも、ロッテでは吉井監督が投手の左右関係なく起用している。肩の力が抜けて、実力を発揮しやすくなったはずです」

 石川はここまで左投手に打率.371。右投手もこの日、大曲から安打を放つなど、打率.324と打っている。プロ12年目にして本格化しつつある。

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