高校野球「○○の弟」の受難…3回戦負け大船渡エース佐々木怜希の兄はロッテ佐々木朗希

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 兄と同じ高校を選んだが……。ロッテ佐々木朗希の弟・怜希(3年)の最後の夏が終わった。21日の岩手大会、大船渡は盛岡一相手に3回戦で敗退。怜希は「2番・投手」で今夏初先発を務めたが、3回途中3失点で降板。涙を流した。

 朗希が高校時代に163キロの直球を投げた一方で、今夏、自己最速を大幅に更新する143キロをマークした怜希は、「朗希の弟」というレッテルを貼られてきた。昨年は、「三冠王」のヤクルト村上宗隆の弟・慶太が兄と同じ九州学院の3年生として夏の甲子園でベスト8入り。しかし、ドラフトにはかからず、日大へ進学した。

「親や指導者は、兄という格好の教材がある。兄の育成を踏まえて、より確率の高い指導ができるのはメリットです。しかし、プロではこれまで以上に『あの村神様の弟』という色眼鏡で見られる。兄の存在が大きければ大きいほどプレッシャーが大きく、これをはね返すのは容易ではない。よほどの実力がない限り、指名しづらいのがホンネです」(某セ球団のスカウト)

 得てして「○○の弟」はプロでは成功しないことが多い。かつての「松沼兄弟」「仁村兄弟」「新井兄弟」と2人揃って活躍したケースはあるにはあるが、特に大物選手の兄を持つ弟はなかなか大成できないのが実情だ。怜希はどうか。

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