チュニジアに快勝も森保Jは「10番」空席…《久保が着ければ》の声に指揮官が出した“答え”
そこで堂安に代わって背番号10を着ける選手の名前がアレコレ取り沙汰されたワケだが、森保監督の出した結論は「背番号10を空き番号にする」だった。これにネットが大いにザワついた。
《調子の良い久保が10番を着ければいいんじゃないの?》
《久保の背番号10のユニフォームが欲しい》といった書き込みが相次いだのだ。
「もちろん、久保にもエース番号を背負う資格はある。今季のスペインリーグで8試合で5得点と絶好調。歴代の日本代表の背番号10を着けてきた選手と同じ、アディダスの契約選手でもある。でも、森保監督が空き番号にしたのは、堂安に対する親心。堂安は、プレーの質が気持ちに左右される傾向にある。メンタル的に充実していると好プレーを連発してゴールを量産するが、気持ちが乱れるとプレーが一気に雑になってしまう。以前から堂安が希望していた背番号10を6月シリーズから託し、欠場することになった10月シリーズでは『背番号10をオマエのために空けておく』と堂安のプライドをくすぐり、復帰したら気分良くプレーさせようという森保監督の思惑です」
堂安は指揮官の親心をむげにはできない。