2017年1位の鍬原拓也が戦力外…西舘勇陽も呪われる? 巨人「即戦力ドラ1投手」の不吉な系譜

公開日: 更新日:

「阿部監督に『後輩を1位で指名してほしい』とは頼まれていません。でも、中大の後輩だから絶対にしっかり見てくれるという期待感はある。そもそも即戦力投手が当たらないというのは(前監督の)原さんの使い方……という不満がスカウトにはあった。1位で入っても、ケガをしたから即育成という感じで見切りが早かった。育つものも育たないという忸怩たる思いがあったわけです。でも“あの人”はもういない。阿部監督にはドラフトで指名した選手をしっかり使ってほしいし、そうしてくれるはず」

 鍬原と高橋は外れ外れ1位で、平内は外れ1位だが、「西舘は正真正銘の1位。モノが違う。船出する阿部監督の命運を託せる逸材です」(前出の関係者)とまで言うから、原監督の退任とともに呪いも解けるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中丸雄一の密会騒動“体の関係ナシ”で謹慎?アダとなった“旧ジャニーズ随一”お茶の間好感度の高さ

  2. 2

    来年引退決断の柔道ウルフ・アロン「『心残りはある』って言ってしまったんですけど、『やっぱりねえな』と(笑)」

  3. 3

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  4. 4

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  5. 5

    寛解直前で数値が上昇…タレントの山本量子さん語るがんとの闘い

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    「海のはじまり」は地に落ちたフジ月9の象徴か…TVコラムニストが薦める意外な視聴者層

  3. 8

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  4. 9

    大阪万博はうっすらウンコ臭い? “腐った卵”硫化水素が流出も「対策これから」の体たらく

  5. 10

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ