日本ハム主力組はエスコンフィールドで秋季キャンプ…新庄監督が潰したい「2年連続最下位の原因」
1日から本拠地「エスコンフィールド北海道」で秋季キャンプをスタートしたのが日本ハムだ。
キャンプは沖縄と2カ所で実施しているが、本拠地で汗を流すのは今季25本塁打とブレークした万波中正(23)や清宮幸太郎(24)らの主力組。新庄監督は2年連続最下位に沈んだ原因のひとつを新球場での失策の多さ(94失策は12球団ワースト)と考えているだけに、ホームグラウンドでの守備強化が主な狙いだ。
エスコンの内外野は天然芝だが、内野手の守備位置付近だけは土になっている。この土が硬いのかどうか、イレギュラーするケースが多いという。「守備に定評ある内野手がよくファンブルしてましたから」とは日本ハムOBだ。
この日は内野陣が元中日の荒木臨時コーチからアドバイスを受けるシーンも。練習によって本拠地での守備が改善されれば、多少の上がり目は期待できそうだが。