ヤンキースからラブコールの山本由伸 カネ以外に求める「付帯条件」が分かった!

公開日: 更新日:

 多くの日本人投手は渡米後、メジャー公認球やマウンドへの対応に加え、不慣れな米国の環境に戸惑う。妻帯者であれば食事や身の回りのことを心配することはないものの、山本は独身。初めて経験する米国の生活に不安を抱くのは当然だ。

 元日本人メジャーリーガーによれば、ロサンゼルスに日本人アスリートのサポートスタッフを抱える人材派遣会社があり、これまでも多くの選手が利用してきた。通訳やシェフらを雇えば人件費は最低でも年間3000万円は必要とか。日本人に限ったことではないが、大型契約を結ぶ中南米出身の選手の中には通訳のほか、サポートスタッフを球団の負担で雇うケースも少なくない。

■金満球団による熾烈な争奪戦

 山本を巡っては、ヤンキース、ドジャース、メッツなどの金満球団が水面下で熾烈な争奪戦を繰り広げている。市場価値が高騰した山本を落とすポイントはサポートの手厚さになるかもしれない。

 日本時間6日には各球団が会見し、山本に関心を持つチームの指揮官から高く評価する声が相次いだ。ヤンキースのブーン監督はすでに面談したと明かし、「また会う予定がある。(ピンストライプのユニホームは)似合うはずだ」とラブコールを送った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 2

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  3. 3

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  4. 4

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  5. 5

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  1. 6

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  2. 7

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  3. 8

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  4. 9

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 10

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」