山本由伸めぐりNY地下鉄シリーズで“場外戦”の様相!争奪戦激化し市場価値は天井知らず
大谷翔平(29=エンゼルスからFA)とともに、その動向に注目が集まっている山本由伸(25)の周囲が騒がしくなってきた。
メッツのデビッド・スターンズ編成本部長は日本時間7日、スティーブ・コーエン・オーナーが直々に来日して、山本と会食したと明かした。複数の米メディアによれば、メジャー屈指の資産家であるオーナーは本業であるヘッジファンドなどのビジネス目的ではなく、山本と交渉するためだけに海を渡り、誠意を示したという。
■来期の年俸総額は3億ドルに達するとも
このメッツの動きに対抗するかのように、山本獲得を「最優先事項」(ブーン監督)と位置付けるヤンキースは年俸総額を拡大する方針。地元ニューヨークの放送局SNYは、7日にパドレスからトレードで獲得したフアン・ソト外野手(25)と山本の年俸は2人合わせて最低でも6000万ドル(約88億2000万円)となり、来季の年俸総額は、今までの2億9000万ドル(約426億円)から3億ドル(約441億円)に達すると予想している。