ソフトB石川柊太が単年契約に「それが球団の姿勢」とポツリ…来年FA宣言なら「第2の山﨑福」に?

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 石川は2018年に13勝6敗、コロナ禍で短縮して行われた20年には11勝3敗で最多勝利と最高勝率のタイトルを獲得した。

 さらに手薄なFA市場も人気に拍車をかけそうだ。来季中に国内FA権を取りそうな先発投手は、山岡泰輔(28=オリックス)、青柳晃洋(30=阪神)、3年契約が切れる九里亜蓮(32=広島)ら。権利を持つ九里は一度残留を決めて複数年契約を結んでおり、FA権を行使しない可能性が高い。今年同様、タマ不足に陥りそうなのだ。

「石川には19、20年に日本シリーズで2年連続白星を献上した巨人が鮮烈な印象を持っており、垂涎の右腕の一人。東京・品川生まれで都立総合工科高出身という地元の選手でもある。今回はフラれた山﨑福以上の実績があるだけに、宣言するようなら、巨人を筆頭とした大争奪戦になり、年俸が跳ね上がりそうです」(同前)

 来季輝きを取り戻し、晴れてFA宣言。石川は山﨑福のように“2匹目のドジョウ”を狙うか……。

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