MLBピッチクロック「20秒→18秒」に…1年生投手の山本由伸&今永昇太には大ダメージ?
2021、22年と2年連続でシーズンを通じてローテを守った大谷でさえ対応に苦慮したピッチクロックが、ルール改正によって今年はさらにシビアになる。渡米1年目の山本や今永にとっては、とてつもなく大きな負担になるのではないか。
ピッチクロックが故障につながったと断言する投手も少なくない。
ブルワーズのエースで21年のサイ・ヤング賞右腕コービン・バーンズ(29)は、もうひとりの主戦であるウッドラフが右肩を痛めた原因は「ピッチクロック導入以外に考えられない」とMLBを痛烈に批判している。
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記事後編【山本由伸&今永昇太は故障持ちで小柄…MLBピッチクロック「時短」が負担になるこれだけの理由】では、ピッチクロック導入前後で故障した投手数の比較が示す驚愕結果、山本と今永が直面する深刻な課題について詳しく報じる。