西武・中村剛也は目標の「500本塁打」まで現役安泰? 29日SB戦で田淵幸一に並ぶ通算474号
通算本塁打の歴代10位は金本知憲の476本。474本の中村がこれを抜き去るのは時間の問題で、同9位の大杉勝男の486本まで残り12本と、こちらも年内に上回る可能性は十分にある。さすがに節目となる500本塁打、歴代7位タイの張本勲・衣笠祥雄の504本超えは今季達成はカンタンには行かないだろうが、西武OBは「来年も球団がバックアップするでしょう」と言う。
中村は球団史上、屈指の人気を誇るスター選手。本塁打王6回、打点王4回の大功労者とあれば、球団も極力、本人に現役続行の意欲があって、記録にこだわりを見せる限り、面倒を見るつもりだともっぱらだ。
ネックは1億5000万円の年俸だが、昨オフは5000万円ダウンを食らったように、全盛期の4億1000万円(16、17年)から、年々下がり続けている。本人が目標とする500号を達成するまで、現役生活は安泰か。
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嬉しいニュースがある一方で、依然として西武は泥沼の最下位だ。この事態を招いたのは松井監督だけではなく、フロントにも大きな責任がある。
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