《東京が懐かしい》と選手悲鳴、地獄の選手村の実態…冷房なく「死ぬほど暑い」から窓を開ければ大量の虫
エアコン以外にも問題がある。アメリカの陸上選手ホーキンスは、窓にカーテンがついていないので、着替えの時はのぞかれないよう、タオルを使っていると投稿。またオープンウオータースイマーのデニガンは「選手村に遮光カーテンがないのは問題。安眠できない」として窓に貼ったアルミホイルを見せた。
アメリカのテニスプレーヤー・ガウフは途中でホテルに滞在することを選んだ。なんでも10人につき、トイレが2つしかなかったみたいだ。浴室を使うには、早起きして他の選手を出し抜く必要があったんだって。彼女みたいに途中で選手村を出て行く者も多いけど、それも金持ちの国にだけ許されることだよね。
■食堂の魚からミミズ
選手村の食事も大不評だ。量とタンパク質が圧倒的に足りないらしい。アスリートは体が資本なのにね。食事のひどさはさまざまな選手が投稿していて、イギリスの水泳金メダリスト・ピーティは、出された魚からミミズを発見したらしいよ。オーストラリアの水泳選手ティトマスは「選手村にいると力を発揮するのが難しくなる」って不平をもらした。