松山英樹“自爆”覚悟の危険なタイトル狙い…練習不足かつ体調不良、無理押して強行出場
【米国男子プレーオフ最終戦 ツアー選手権】第2日
ひとまず2日はもった。
前週は腰痛と風邪による発熱、首と背中に痛みも出て2日目のスタート前に棄権。今大会は欠場も懸念された中、初日はスコアを1つ伸ばしたものの、首位のS・シェフラーとは8打も離されての8アンダー4位タイ。2日目は5バーディー4ボギーの70。通算9アンダーで8位に順位を下げ、通算21アンダーに伸ばしたシェフラーの背中というより、年間王者の称号と日本円で約36億円もの高額ボーナスは遠くなった。
気になるのは松山の腰だ。初日終了時のインタビューでは自身の体についてこのように語っていた。
「(今日は)プレーできたこと自体がうれしかった。なぜか分からないけれど、きょうは何もなくできた。(腰に)痛みがなくできたのは久々だった。思ったより痛みがないことでちょっとうれしくなり過ぎて、なかなか思うようなショット、パットが今日はできなかった。明日から3日間このままできれば慣れてきて、うまくアジャストできるんじゃないかなって思っている」