勝利直結の適時打だけじゃない!大谷のフル回転がドジャースの「逆王手」を呼んだ
ベンチではときおり、べっツやT・ヘルナンデスに口元を手で覆いながら耳打ちするシーンも。
「パドレス投手陣の球筋や球種によるクセをレクチャーしていたのでしょう。ベッツやヘルナンデスとは試合中、しばしば相手投手に関する情報交換をしていますから」(同)
ベンチで大谷とヒソヒソやったベッツとT・ヘルナンデスはともに2安打、ベッツは2戦連続の本塁打を放って復調気配だ。
この日の大谷は3打数1安打1打点。1ー0で迎えた二回2死一、三塁の2打席目に貴重な追加点となる右前適時打を放ち、パドレスの先発シースをマウンドから引きずり下ろした。
「ショウヘイがシースを攻略、序盤で降板させたことによって試合の主導権を握れた」
試合後のロバーツ監督はこう言って満足げだったが、大谷が後がない土壇場でパドレスに逆王手をかける勝利を呼んだのはそのバットだけではなかったのだ。
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大谷に対し、パ軍の超過激ファンと血の気の多い選手たちが害をなす懸念は否定できない。なぜなら相手チームにとって目の上のたんこぶであることはもちろん、これまでに「侮辱と受け取られかねない行為」を連発しているからだ。いったいどういうことか。
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