ドジャース大谷は短期決戦で致命的「19-0」の機能不全…復調のカギは「初球の見極め」にあり
大リーグ公式サイトは15日、今季、ア・リーグで打撃二冠(58本塁打。144打点)のヤンキース・ジャッジが15日、ガーディアンズとのLCS第2戦で今ポストシーズン第1号を放ったことから「ジャッジはブレイクした。次は大谷か?」と題する記事を掲載。記事によれば、大谷はレギュラーシーズン終盤の9月に初球のボール球を振ったのはわずか4回だったが、ポストシーズン以降は、すでに5回に達しているという。
今季、大谷のカウント別の成績を見ると、初球は82打数32安打の打率.390、8本塁打、25打点と結果を残している。大谷は、エンゼルス時代の昨季まで熱望していたポストシーズンでのプレーを、メジャー7年目で初めて実現した。リーグをまたいで2年連続本塁打王のタイトルを獲得し、周囲の期待も高いだけに、打ち気にはやるあまり、ボール球にも手が出てしまうのだろう。
調子を取り戻す前に短期決戦は終わりかねない。復調のきっかけは初球の見極めにもかかっているといえそうだ。
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メジャーで活躍する大谷とダルビッシュの両天才には、「生き方」「考え方」において決定的に異なる点がある。いったいどこがどう違うのか。2人を奮い立たせるそれぞれの「原動力」とは。
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