ドジャース大谷は短期決戦で致命的「19-0」の機能不全…復調のカギは「初球の見極め」にあり

公開日: 更新日:

 大リーグ公式サイトは15日、今季、ア・リーグで打撃二冠(58本塁打。144打点)のヤンキース・ジャッジが15日、ガーディアンズとのLCS第2戦で今ポストシーズン第1号を放ったことから「ジャッジはブレイクした。次は大谷か?」と題する記事を掲載。記事によれば、大谷はレギュラーシーズン終盤の9月に初球のボール球を振ったのはわずか4回だったが、ポストシーズン以降は、すでに5回に達しているという。

 今季、大谷のカウント別の成績を見ると、初球は82打数32安打の打率.390、8本塁打、25打点と結果を残している。大谷は、エンゼルス時代の昨季まで熱望していたポストシーズンでのプレーを、メジャー7年目で初めて実現した。リーグをまたいで2年連続本塁打王のタイトルを獲得し、周囲の期待も高いだけに、打ち気にはやるあまり、ボール球にも手が出てしまうのだろう。

 調子を取り戻す前に短期決戦は終わりかねない。復調のきっかけは初球の見極めにもかかっているといえそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 メジャーで活躍する大谷とダルビッシュの両天才には、「生き方」「考え方」において決定的に異なる点がある。いったいどこがどう違うのか。2人を奮い立たせるそれぞれの「原動力」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」