出場可否問われるとムキになってブチギレ!照ノ富士「引退Xデー」は今場所後か、5月場所後か…
とは親方の1人だ。
しかし、そんな苦しみを背負う時間はあと少しかもしれない。今場所は琴桜、豊昇龍の2大関が綱取りに挑戦。場所後に新横綱誕生ならば、大手を振って引退できる。
問題は2大関が綱取りに失敗した場合だが、前出の親方は「遅くとも5月場所後には引退を決断するのではないか」と、こう続ける。
「7月場所直前の7月6日に、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が65歳の定年を迎えるからです。定年延長はしない方針と聞いているので、師匠の誕生日までに引退すれば、そのまますんなりと親方株を譲り受け、部屋を継承できる。逆にそれ以上現役を続けると、別の誰かが『中継ぎの伊勢ケ浜親方』にならざるをえず、迷惑もかかる。つまり、新横綱が出ようが出まいが、5月場所が最後となりそうです」
ここ最近は新横綱誕生の希望を隠そうともしていない。今年のネットメディアのインタビューでも、「早く新しい横綱が誕生してほしい」という主旨の話をしている。
1月場所で新横綱が誕生すれば、心置きなく引退できるが……。