松山英樹は2試合連続予選落ちでもプラスに考えるべき…出場14回目のマスターズへ挑む
テキサス・オープン2日目はショットの安定さを欠いていましたが、スコアを大きく崩しているわけではなく、故障でもない。アドレスのズレやバックスイングのあげ方など、ちょっとした問題ではないか。本人も、そこまで悪いゴルフをしているという感覚はないと話しています。
マスターズに勝った2021年も、プレーヤーズ選手権に予選落ちし、テキサス・オープンも30位でした。前週に上位争いしてオーガスタに入り「あれ!?」と違和感を持つより、2試合連続の予選落ちで練習日から1ショットに慎重になれば、本番で集中力が増し、いい結果につながることもある。絶好調が必ずしも成績に直結するとは限りません。
マスターズは今年で14回目の出場でコースは熟知しているし、優勝経験もある。
2度目のグリーンジャケットを狙う松山。今年の成績も、硬くて速い「ガラスのグリーン」の攻略次第とみています。